Surftrip in BALI ep-01 日常からの脱却

前作の(正直、前’作’と作品としてよいのかもかなり怪しいが、、、)「Surftrip in Philippines」から3年が経った。

今も変わらずに
毎週末、海に行っている。

変わったことは
結婚をして、前の仕事を辞めた。

それでも、またサーフトリップに行けることになったのだ。
「それでも」ではなく「それだから」かもしれない。

前の仕事も8年近く続いていたが、
いろいろ思うことがあり辞めることにした。

個人的には少し間が空いたとしても
ゆっくりして決めていいかなと思っていた。
(現実問題そんなにお金が続くわけではないのだが、、、)

しかし、嫁からは、
前の仕事を辞める日までには、次の仕事を決めているようにと。
次が決まっているなら、間が空いてもよい。
とのこと。

こちらの考えを押し通すこともできたかもしれないが、
あまり嫁に心配をかけたくないということもあった。

それではればと、前の仕事と次の仕事を就くまでの間にサーフトリップに行くことを決め、それをモチベーションに仕事探しをした。

結果、仕事も決まり、サーフトリップが決行されることになった。

嫁や友人と
合わせて休みがとれればよかったが、
なかなか難しいようで、一人で行くことにした。

行き先はすぐに決まった。
僕は今までに、
南台湾、オーストラリア、フィリピンへサーフトリップに行ったことがあり、
それ以外にも、旅行のついでではあるが、ハワイ、スリランカでもサーフィンをしたことがある。

まわりにも意外に思われるのだが、
サーフィンで有名なインドネシアのバリには行ったことがないのだ。
ずっと行ってみたかったし、
ちょうどいいタイミングだと思った。

そして、一人旅も久しぶりだ。
昔にヨーロッパ5都市をバックパック一つで一人で回ったこともあるし、
香港とマカオを2000円ぐらいの安宿を泊まり歩いたこともあるが、
サーフィンと出会って以来、一人旅はしていなかった。

たまに「一人旅って寂しくないの?」って聞かれることがあり、
答えは人それぞれ違うと思うが、
僕の場合は確実に「寂しい」と答えている。

できることなら、気の合う友達と一緒に行きたいと思っている。

ただ、そう簡単に予定が合うわけでもないので、
せっかく行けるチャンスを逃してしまうくらいなら、
一人で行ってやる。という考えである。

また、何度かサーフトリップをして感じたことは
「サーフィン」という共通言語があると結構簡単に海外でも友達ができるのだ。

それもあって、今回の旅も
比較的、寂しさも拭えるんじゃないかと思った反面、
やはり、連日、一人で御飯をたべるのは、、、と想像すると少し不安にもなる。

ベタすぎるが、ワクワクとドキドキが入り交じるってやつだ。

少し話は逸れるが、
なぜまたこんな風に書こうと思ったのかというと、

正直、前作の評判は決してよくない。
レビューすらつかずに、読まれているのも月に数冊程度。
ただ、DLした人は、8割方最後まで読んでもらえているようなのだ。
認知度は低いながらも、そんなにつまらない話ではないのでは?と考え
もう一冊出して裾野が広がれば相乗効果で結構読まれるのではという淡い期待は少なからずある。

ただ、それよりも
前作を書いてみて、その作業が面白かったのだ。
もともと、文章を書くということが好きだったわけではない。

しかし、楽しかった旅を
改めて思い返して書いて見ると、またその旅の世界に戻れるのだ。

結構な労力がかかったのだが、
書くことでもう一度、旅を楽しめたような感覚を味わえる。

さらに時間が経ったあと、読み返すと
また鮮明に思い出せて、3度も楽しめるのだ。

なので、もしあなたも楽しい旅行が出来たら、
書き溜めてみたらるといいかもしれない。

そしてこれを読んで、僕の楽しかった旅を
ほんの少しだけでも感じてもらえたらと思う。